ガラスめちゃめちゃに割れたiphone4が修理依頼に入りました。
表面ガラスの隅々まで粉々です。
慎重に分解してガラスと液晶パネルの一体部品を交換しました。
バックパネルを取り付ける際にLEDライト横のパックパネル裏側に傷があり塗装がはげているのに気づきました。
どうやったらここにきずか付くのか??でした。傷の下には小ねじがあるのですが十分隙間があります。
お客様にお返しする際に傷のことを報告したら、このiphoneが自動車のタイヤで踏んづけられた事を告げられました。
iphone4は真ん中にアルミフレームが配置され、裏表がガラスでサンドイッチされています。マザーボードはアルミフレームで守られているので無事だったようです。
昔 象が踏んでも壊れない アーム筆入れ というのがありましたが、思わず思い出しました。
後日 お客様からホームボタンが若干しずんでいるようだがと、問い合わせがありました。ボタン自体は薄いプラスチックでスイッチ部分もフィルム基盤にぺらぺらの金属板が二枚向かい合わせになっているだけなので、調整できるところはありません。
推測するに、自動車のタイヤで踏まれた際、ボタンの取り付いているアルミフレームの薄い部分がめり込んだのかも知れません。
次回、自動車に踏まれたiphoneの修理の際には、ホームボタンのフレーム変形もよく確認してみようと思います。
****自動車で踏まれても修理可能なiphoneて すごい と思いました。
ずいぶん前ですが、自分も普通の携帯電話を自転車で踏んでばらばらになった
経験があります。ので***